最近Spigot1.8.3の起動ログを見ていたと見ていたところ
Anti X-Ray:true…というログがあることに気付きました。
X-Rayというのを知っている方は多いかと思うのですが、知らない方の為に説明すると
地面を透過して鉱石などを容易に発見できるハック(チート)の事です。
簡単に何処に鉱石があるか分かりますね。
なので、このMODはほぼ全てのサーバーで禁止とされBAN対象になっている一番有名なハックなのでないでしょうか。
Anti X-Ray
Anti X-Rayのアンチとはなにか調べてみると
アンチとは、「反~」・「対~」・「抗~」を意味する接頭辞。
アンチウイルスソフトとか良く聞きますよね。
つまりX-Rayに対抗する処理がSpigot1.8.3には標準で付いているという事になります。
実際に見てみる
では実際にどの様に対処されているか気になったので見てみました。
その前に最初に軽く説明しておくと、設定にはAnti X-Rayのモードが1と2あり処理も違います
最初に1次に2でのAnti X-Rayを見てみましょう。
どうでしょうか、これがモード1の設定をした場合です。
一番最初に張った画像が何も対策していないシングルの場合のX-Rayなのですが
明らかに見える鉱石が減っていますね。
明らかに見えなくはなっているのですが、近づくと本当にある鉱石が見える場合もあります。
溶岩が何処にあるかも分かりますし、洞窟があるかも見える時があります。
どうでしょうか!
『ッワ』って思った方もいるはず。私は思いました(笑
これをみてBukkitPluginを触ったことがありハック対策をしようとした人にはこの画面は見た事があるかもしれません。
『Orebfuscator』私は最初にまずこのPluginと同じだと思いました。
地下が鉱石でいっぱいになっていますが、もちろん実際にはそこに鉱石はありません。
これならどれが本物の鉱石なのかも、何処に溶岩や洞窟があるかなど全く分かりませんね。
設定
最後にモード1・2の切り替え方法を説明したいと思います。
Spigotの起動パッチがあるフォルダの中に
『spigot.yml』というテキストがあると思います。これをテキストエディタで開き
[java autolinks=”true”]
world-settings:
default:
verbose: true
merge-radius:
item: 2.5
exp: 3.0
zombie-aggressive-towards-villager: true
item-despawn-rate: 6000
arrow-despawn-rate: 1200
hanging-tick-frequency: 100
mob-spawn-range: 4
anti-xray:
enabled: true #有効かどうか
engine-mode: 1 #モード
hide-blocks:
– 14
– 15
– 16
– 21
– 48
– 49
– 54
– 56
– 73
– 74
– 82
– 129
– 130
replace-blocks:
– 1
– 5
[/java]
world-settingsのanti-xrayのengine-mode:がモードの設定です。
初期設定では有効のモード1に設定されているので、モード2にしたい人はengine-mode: 2に変更しましょう
(hide-blocksが隠すブロックでreplace-bloksが置き換えるブロックだと思うけどよく分からなかったモード切り替えても石や木材に変わらなかったからスルーって事で)
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