『kill』コマンドの使い方を解説します。
指定された特定のプレイヤーや動物などのエンティティが死ぬコマンドです。実は、プレイヤー以外でも動物を殺せたり、上限を指定できることを知っていますか?
そこでこの記事では、『kill』コマンドの使い方を徹底的に解説します。
/killの使い方
/kill <プレイヤー名|エンティティ>
『/kill』コマンドの引数は1つしかありません。
指定する必要があるのは「何を殺すか」だけです。コマンドで指定できるのは、プレイヤーや動物などのエンティティだけですが、色んな指定の仕方があります。
殺すだけのシンプルなコマンドですが、便利なので覚えておきましょう。
ターゲットを指定する
/kill steve #スティーブを殺す /kill @a #すべてのエンティティを殺す
第一引数には『何を殺したいか』を指定します。
プレイヤーを殺したい時はそのプレイヤー名を、特定のエンティティを殺したい時は、そのエンティティ名を指定してください。
この引数は省略することができ、省略した場合は自分が指定されたものとされます。つまり、自分が死にます。詳細にする場合はターゲットセレクターで指定してください。
特定の動物をkillする
/kill @e[type=minecraft:pig] #すべての豚が死亡する /kill @e[type=!minecraft:player] #プレイヤー以外のすべてのエンティティが死亡する
ターゲットセレクターに引数を指定しましょう。
「@e」は全てのエンティティを対象にしています。それに「type=”pig”」が指定されているので、豚だけが指定される感じです。
その逆で『type=!minecraft:player』のように!が前に付くと、『それ以外』という意味になり、プレイヤー以外が全て死亡します。
上限を決めてkillする
/kill @e[limit=10] #エンティティを10個だけ消滅させる /kill @e[type=cow,limit=14] #牛を14頭だけ死亡させる
『limit』という引数を使うと、上限を指定できます。
また、この引数は複数指定することができるので、『type=”cow”』で牛だけを指定して更に、『limit=14』で上限をしていしています。これで、牛を14頭だけ死亡になります。
色んな指定ができるので、色んなパターンを試してみてください。
まとめ
『/kill』コマンドについて解説しました。
知っている人も多いコマンドですが、細かな指定ができるのは意外と知らない人が多いです。この記事を参考にして、色んな方法を試してみてください。
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