「/clear」の使い方を解説します。
プレイヤーのインベントリにあるアイテムを消すことができるコマンドなのですが、アイテムを指定したり、個数を指定できるのを知っていますか?
そこでこの記事では、「/clear」コマンドの使い方を徹底的に解説します。
目次
/clearの使い方
/clear [<ターゲット>] [<アイテム>] [<最大個数>]
clearは、プレイヤーのインベントリのアイテムを消すコマンドです。
第三引数まで指定することができますが、/claerだけでも実行することができて、その場合、インベントリの中身がすべて消えます。
引数を指定することによって、消すアイテムを指定できたり、消す個数を指定したり、より細かい指定をすることができるのです。
それでは、clearコマンドの引数について解説します。
ターゲットを指定する
/clear #自分のインベントリをすべて消す /clear steve #steveのインベントリをすべて消す /clear @a #全てのプレイヤーのインベントリをすべて消す
clearの第一引数はターゲットを指定します。
指定しない場合は、自分が指定された物とされるため、「/clear」だけでも実行が可能です。その他に指定できるのは、「プレイヤー名」と「ターゲットセレクター」です。
特定の人のインベントリを消したりしたい場合に指定してください。
アイテムを指定する
/clear steve #minecraft:white_wool #スティーブの白色の羊毛をすべて消す /clear @a #minecraft:arrows #すべてのプレイヤーの矢を消す
clearの第二引数はアイテムを指定できます。
インベントリにある特定のブロック、例えば白色の羊毛だけを消したい場合は、第二引数に白色の羊毛(white_wool)を指定しましょう。
1種類しか指定できないので、複数のアイテムを消したい場合は、その都度コマンドを実行してください。
最大個数を指定する
/clear steve #minecraft:white_wool 10 #スティーブの白色の羊毛を10個だけ消す /clear steve #minecraft:white_wool 0 #スティーブが白色の羊毛を持っている個数を確認できる
clearの第三引数は最大個数を指定できます。
インベントリにある白色の羊毛を10個だけ消したい場合は、第三引数に10と指定します。この数字は、マイナスの値を指定することはできません。
また、第三引数に0を指定した場合は、インベントリに指定したアイテムがあるか確認できます。アイテムは消されないが、個数を確認できる、ちょっとした小技ですね。
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コメント一覧 (1件)
第3引数を0にしてコンパレーター張ればexecuteとかと同じようなことができるっぽい気がしなくも…