「/xp」コマンドの使い方を解説します。
プレイヤーに経験値を追加したい場合に使われるコマンドで、配布マップなどの仕掛けによく使われます。何気なく使われるコマンドですが、詳しい使い方が知らない人も多いです。
そこでこの記事では、/xpコマンドの使い方を徹底的に解説します。
/xpコマンドの使い方
/xp add <プレイヤー名> <経験値の数> [levels | points] #経験値を追加する /xp set <プレイヤー名> <経験値の数> [levels | points] #経験値を設定する /xp query <プレイヤー名> [levels | points] #経験値の数を表示する
/xpコマンドは、経験値を追加するコマンドです。
コマンドの第一引数は3つあります。その中でも「add」と「set」の違いが分からない人が多くいる印象があるので、よく確認しておきましょう。
また、「levels」と「points」の違いも把握しておく必要があります。
「levels」が経験値のレベルです。数字で書かれているのがレベルなので、一目見るだけで今のレベルが簡単に分かります。
その下にある経験値バーの値が「points」です。数字ではなくバーで表示されている為、見るだけではポイントを把握するのは難しいでしょう。
以上の違いを踏まえて、引数の説明をします。
/xp add
/xp add <プレイヤー名> <経験値の数> [levels | points] /xp add steve 3 levels #スティーブはレベルを3追加する /xp add @a -3 points #全員のポイントを-3する
引数「add」は、経験値を相対的に追加するコマンドです。
相対的に追加するので、足し算のようにプラスプラスで加算されています。なので、同じコマンドを実行するだけで、レベルをどんどん上げていくことが可能です。
また、第四引数の数字は、-2147483648 ~ 2147483647の範囲内である必要があります。
因みに、addは経験値を追加するコマンドですが、マイナスの値を指定することもできます。その場合は、経験値が相対的に減っていきます。引き算ですね。
/xp set
/xp set <プレイヤー名> <経験値の数> [levels | points] /xp set stave 10 levels #スティーブのレベルを10にする /xp set stave 2 points #スティーブのポイントを2にする
引数「set」は絶対的に経験値を設定するコマンドです。
絶対的なので、レベル10を指定したら必ずレベルが10になります。元々のレベルが12だった場合でも、レベル10になります。必ず指定した値になるってことですね。
なので、addと違って何度同じコマンドを実行しても結果が変わることはありません。
setの範囲は0 ~ 2147483647です。マイナスの値は指定できないので注意してください。
/xp query
/xp query <プレイヤー名> [levels | points] /xp query stave levels #スティーブのレベルを表示 /xp query stave points #スティーブのポイントを表示
引数「query」は現在の経験値の値を表示するコマンドです。
指定したプレイヤーの経験値をチャット欄に表示するので、確認用のコマンドだと思っていいでしょう。レベルは見て分かりますが、ポイントはこのコマンドで確認できます。
使い道は少ないですが、地味に便利な引数になっています。
感想を書いてね