ビーコンの作り方と使い方について解説します。
ビーコンは、近くにいるプレイヤーにステータスエフェクトを付与するブロックです。たとえば、ジャンプ力を上げたり、採掘速度を上げたり、プレイヤーを助けてくれるブロックになります。
作るのは大変ですが、設置するだけで色んな効果を付けることが出来る為、拠点などの重要な場所に設置するといろいろと便利でしょう。見た目もカッコいいのでおすすめです。
そこでこの記事では、ビーコンの作り方や設置方法などについて詳しく解説します。
ビーコンの作り方
ビーコンを作るには『ネザースター』『黒曜石』『ガラス』が必要です。
この中で一番手に入れるのが難しいのがネザースターです。
ネザースターは、ウィザーというボスを倒すことで手に入るアイテムなので、手に入れるのがめちゃくちゃ大変です。ビーコンを作るのはゲーム終盤でないと厳しいでしょう。
逆に、ネザースターさえ手に入れば簡単に作ることができます。
ネザースターの入所方法については「ネザースターの入手方法と使い道」で解説しています。
ビーコンの設置方法
- 鉄ブロック
- 金ブロック
- エメラルドブロック
- ダイヤモンドブロック
- ネザライトブロック
ビーコンは、鉱石ブロックの上に設置すると起動します。
鉱石ブロックとして使えるのが上に書いてある「鉄ブロック」「金ブロック」「エメラルドブロック」「ダイヤモンドブロック」「ネザライトブロック」の5つだけです。
「レッドストーンブロック」や「ラピスラズリブロック」「銅ブロック」ではビーコンは起動しません。鉱石の種類によって動作が変わってくるので注意してください。価値が高いブロックじゃないとダメってことですね。
この鉱石ブロックを3×3の形に設置します。
この鉱石ブロックで作った土台の真ん中にビーコンを置くことで始めて、ビーコンが起動して効果が出てきます。ビーコンだけでは何の効果もありません。鉱石ブロックを必ず用意しましょう。
ビーコンは最大4段
ビーコンは最大4段まで高くできます。
ビーコンの土台は何段でも起動できますが、土台の段の数によって使える効果の制限されてきます。そのため、なるべく高い土台にビーコンを置くのが大切です。その最大の効果が得られるのが4段になります。
5段目を作ったとしても意味はありません。とはいっても、4段目で開放される効果が必要ない人は無理に段数を上げる必要はありません。必要になる段数はあなたが自由に決めましょう。
迷ったら取り敢えず4段作るのがはやいです。
ビーコンに必要なブロック数
土台の段数 | 鉱物ブロック数 | 鉱物アイテム数 |
---|---|---|
1段 | 9個 | 81個 |
2段 | 34個 | 306個 |
3段 | 83個 | 747個 |
4段 | 164個 | 1476個 |
ビーコンに必要な最大ブロック数は「164個」です。
段数を上げようとするほど必要なブロック数が増えてきます。この数の鉱石ブロックを集めようとすると結構大変なので、鉄ブロックなど簡単に作れる素材で作るのが節約するコツです。
見栄えをよく作りたい人は、土台の見える部分だけダイヤモンドブロックで作って、見えない中身の部分を鉄ブロックで作れば高級な土台に見えます。それか頑張って鉱石を集めてください。
ビーコンを地下に設置する方法
ビーコンを地下に設置する場合は「ビーコンを外までつなげる」必要があります。
ビーコンのビームは外まで繋がっている必要があり、上にブロックがあると起動しなくなります。そのため、ビーコンの上にあるブロックを外まで壊してください。ビーコンの上から空が見えれば大丈夫です。
ビーコンを地下に設置することで、チャンク掘りや地下の整地が効率的にできるメリットがあります。地上においたビーコンは地下まで効果が来ないので、地下にビーコンを置いておきましょう。
ビーコンの使い方
ビーコンを右クリックすると「プライマリーパワー」が選択できます。
プライマリーパワーとは、ステータス効果のことで好きな効果を選ぶことができます。ビーコンのレベルによって選択できる物が変わるので、取り敢えず最大までしておくのが良いでしょう。
この時、なんでもいいので鉱石が必要です。
効果は1つしか選択できません。複数の効果を得たい場合はビーコンを複数設置してください。ビーコンで選択できるプライマリーパワーは以下の6種類になります。レベルは段の数と一緒です。
ビーコンの効果
- 移動速度上昇Ⅰ(レベル1):移動速度が速くなる
- 採掘速度上昇Ⅰ(レベル1):採掘速度が速くなる
- 耐性Ⅰ(レベル2):ほとんどのダメージを軽減する
- 跳躍力上昇Ⅰ(レベル2):ジャンプ力が高くなる
- 攻撃力上昇Ⅰ(レベル3):攻撃力が高くなる
- 再生能力Ⅰ(レベル4):回復スピードが速くなる
ビーコンの効果一覧です。
レベル1(1段目)
ビーコンのレベル1の効果は「移動速度上昇Ⅰ」と「採掘速度上昇Ⅰ」です。
採掘速度上昇はビーコンを使わないと得られない特殊な効果です。効果は名前のとおり、早くブロックを壊すことができます。そのため、チャンク掘りや整地などブロックを壊すときにピッタリの効果です。
また、移動速度上昇も使いやすい効果なので、レベル1で止めても良いと思います。
レベル2(2段目)
ビーコンのレベル2の効果は「耐性Ⅰ」と「跳躍力上昇Ⅰ」です。
耐性はプレイヤーが受けるダメージを減らす効果があって、跳躍力上昇はジャンプ力を上げる効果があります。ジャンプ力を上げたところでメリットが少ないのであまり使う人はいないかも。
レベル3(3段目)
ビーコンのレベル3の効果は「攻撃力上昇Ⅰ」です。
攻撃力上昇は、プレイヤーの近接攻撃のダメージを上げる効果があります。ビーコンの周りで戦闘がよく起きる場合に便利です。PvPでは相手プレイヤーの攻撃力も上がるので注意してください。
レベル4(4段目)
ビーコンのレベル4の効果は「再生能力Ⅰ」です。
再生能力は、体力が自動的に回復する効果があります。
ビーコンの効果範囲
段数 | 半径 | 直径 | 下方向 | 上方向 | 継続時間 |
---|---|---|---|---|---|
1段目 | 20 | 41 | 20 | 無限 | 11秒 |
2段目 | 30 | 61 | 30 | 無限 | 13秒 |
3段目 | 40 | 81 | 40 | 無限 | 15秒 |
4段目 | 50 | 101 | 50 | 無限 | 17秒 |
ビーコンの効果範囲の表です。
ビーコンには段数によって効果が得られる範囲が限られています。上方向には無制限に範囲があるのですが、下方向には効果が届く範囲が限られています。
なので、ビーコンを使った露天掘りをする場合は、まず岩盤にビーコンを設置してから掘っていくと、終わるまでビーコンの効果を得ることができます。
ビーコンの色の変更方法
ビーコンの上に色付きガラスを置けば、ビーコンのビームに色を付けることができます。
さらに、色付きガラスを複数置けばビームの色を混ぜることも可能になるので、よりオシャレにビーコンを設置できます。場所で別けると面白そうですね。
色付きガラスの作り方などについては以下の記事で解説しています。
ビーコンが起動しない場合
- 鉱石ブロックが足りない・間違っている
- ビーコンの上に不透過ブロックを置いている
ビーコンが起動しない場合は、上の2つを確認してください。
まず確認して欲しいのがビーコンの上です。ビーコンの上にはブロックを置いてはいけません。その理由は、ビーコンのビームを遮ってしまうからです。その為、空までビームが届いているか確認してみましょう。
また、透過ブロックに分類されるブロックは光を遮らないため、ビーコンの上に置いても大丈夫です。もし、ビーコンが起動しない時は、ブロックの有無と種類を確認してください。
因みに、岩盤は不透過なので光を遮りますが、例外的にビーコンの光を遮りません。
ビーコンのよくある質問
- ビーコンの壊し方は?
-
ビーコンは素手で壊せます。ツルハシを使う必要はありません。
- ビーコンが起動しない
-
ビーコンが起動しないのは、土台が完成していないからです。中までぎっしりと鉱石ブロックで作っているか、形がおかしくないかを確認してみましょう。また、ビーコンの上にブロックがある場合は壊してください。
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コメント一覧 (7件)
初めてビーコンを作ろうと検索でたどり着きました
すごく丁寧にまとめてあって参考になります
1点だけ間違いに気が付いてしまったので・・・
混ざっててもOKって書いてある画像の2段目の必要ブロック数が30になっているので
これは34個ですね
間違っているのを確認したので修正しました。ありがとうございます。
わかりやすい説明ありがとうございます!
ビーコンの上に色付きガラスを置きたいのですが、置こうとすると効果選択が表示されて置けません・・・。どうすれば良いのでしょうか??
>>置こうとすると効果選択が表示されて置けません
Shift(しゃがむ)キーを押しながら設置してください。
>ガラスや柵、葉などは光を通す不透過ブロックなので
矛盾してますw
>>ガラスや柵、葉などは光を通す不透過ブロックなので
修正しました。