ホッパーとは「アイテムを吸い込むことができるブロック」です。
ホッパーはアイテムを吸い込んで運べたり、ホッパーを使ってアイテムを仕分けする回路を作れたりする、マインクラフトの中で幅広く活躍するブロックです。
そこでこの記事では、ホッパーの作り方から使い方などの基本から応用まで解説します。
目次
ホッパーとは?
『上にあるアイテムを吸い込む』これがホッパーのメイン機能です。
ホッパーの上にアイテムはホッパーに吸い込まれてホッパーのスロットの中に運ばれます。
そしてホッパーの下にチェストやかまどのアイテムが入るブロックがあった場合、ホッパーの中にあるアイテムを自動で移動させます。
詳しくは『ホッパーの使い方』で説明しますが、この吸い込んで移動させるという機能を使うとことで仕分け装置や、自動精錬装置を作ることができます。
ホッパーの作り方・レシピ
ホッパーを作るには鉄5つとチェスト1つが必要です。
ホッパーは複数使う場合が多いので序盤など資材に余裕がない場合は少しコストが高いかもしれません。チェストを1つ作るのに木材を8つ必要になるので意外に木が必要になります。
ゲーム序盤では使う機会は少ないので興味本位で作る場合は1つで十分です。
ホッパーの使い方
ホッパーはホッパーの上にアイテムがある時、ホッパーの5個のスロットに一度入れます。
ホッパーに一度入るというのが覚えて欲しいポイントです。例えばホッパーの5個のスロットに木材がある場合ホッパーの上に石があっても吸い込むことができません。ホッパーの5個のスロットは木材で既に埋っているので当然ですね。
画像①の場合は、ホッパーのスロットに何も入っていないので吸い込むことができます。ですが下に入れられる受け皿が無いのでホッパーの中にアイテムが残ります。
画像②の場合は、ホッパーに一度木材が入りホッパーの下にはディスペンサーという受け皿があるのでディスペンサーにアイテムが入れられます。ディスペンサーにアイテムが移動したのでホッパーには何もない状態に戻ります。
画像③の場合、ホッパーのスロットに入れる事はできるのですが、下のチェストにスタックできないアイテムが入っていて入れるスペースが無いので、ホッパーの中にアイテムが残って下に移動させる事はできません。
これはホッパーの一番の基本なので是非理解できるまで実際にやってみましょう!
ホッパーには向きがある
ホッパーにはアイテムを運べる向きがあります。上の画像はアイテムの移動経路を示していますが、右のホッパーだけチェストにアイテムが移動されません。
ホッパーの向きはホッパーの下が向いている方向を見れば分かります。この向きを間違えるとアイテムが思った所に行かなくなるので注意しましょう。
チェストなどの設置する時に右クリックで開いてしまうブロックの場合は、Shistを押しながら設置するとホッパーが置けます。
ホッパーにレッドストーン動力
ホッパーにレッドストーン動力を与えると一切の機能が停止して吸い込むことすらできなくなります。これを利用することでホッパーで仕分け機能を作ったりできるので動力を与えると使えなくなるというのを覚えておいてください。
ホッパーの吸い取れる距離
ホッパーが吸い込めるアイテムの距離は1ブロック未満という制限があります。
例えば、半ブロックの上の乗ったアイテムは吸い込めますが普通のブロックの上にあるブロックは吸い込めません。
因みに、ソウルサウンドは1ブロック未満なので吸い込むことができます。
自動精錬装置の作り方 :応用
応用としてホッパーを使った自動精錬装置の作り方を紹介したいと思います。
ここまで理解できた人には簡単だと思いますが、分からなくても一度作ってみると理解しやすくなりますよ。
まず、かまどにホッパーを設置してかまどに精錬する鉱石と燃料を入れて行きます。かまどの上から入れると上段に、横から入れると下段に収納されます。
精錬が終わると精錬したアイテムはホッパーに吸い込まれて下のチェストに収納されるという仕組みになっています。
これでチェストに鉱石を入れてもほっとけば全て自動で精錬してくれます。
燃料と鉱石をチェストに入れるだけで自動で精錬されるメリットがあるのですが、精錬された時にでる経験地が全て消えてしまうというデメリットがあります。
経験値が欲しい人はかまどからホッパーを使って取り出さずに、自分で取り出してください。
最後に
他にも、アイテムが入る所にはホッパーで入れることができるので、ディスペンサーやドロッパーの上にチェストを置き自動で補充ができたり、ポーションを作る醸造台にもアイテムを入れて自動でポーションを作ることもできます。
また、ホッパー付きトロッコというトロッコが実装されているので、ホッパー付きトロッコ利用すると自動でアイテムを集め回るということもできます。
詳しくは『【Minecraft】トロッコとレールの種類と動かし方の見本2つ』で説明しているので参考にしてください。
このように、自動回収や自動仕分けなどホッパーを使うと色々なことができるのでこの機会にホッパーを使ってハイテク化してみてください。
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