トロッコは長距離を速く移動することができる乗り物です。
長距離を移動するための移動手段として、あなたは何を使いますか?
近い所や未開拓の所を移動するのは馬やロバが便利ですが、遠い所にある拠点と拠点を移動するにはトロッコを使うのが一番簡単で早いです。
そこでこの記事では、トロッコとレールの基本的な使い方から動かし方までを解説します。
目次
トロッコとは
トロッコはプレイヤーやMobを乗せて運ぶことができる乗り物です。
トロッコは独り乗り用で引かれたレールの上を自動的に移動します。ですが、トロッコを動かすにはレールを事前に設置する必要があって、トロッコだけでは動かすことができません。
なので、トロッコとレールは1セットと考えると良いでしょう。
序盤にトロッコは必要?
トロッコやレールを作るのには、鉄インゴットやレッドストーンがたくさん必要になります。
鉄インゴットが貴重な序盤や中盤には長い距離にレールを設置するのが難しいので、資材が余ってくる中盤から終盤にかけて作ることをオススメします。
トロッコの作り方
トロッコのレシピは鉄5個です。
実はトロッコには全部で5つもの種類があります。詳しくは『トロッコ一覧』で説明しますが、実際に使うことになるトロッコは普通のトロッコだけでしょう。
人が乗ることができるトロッコは普通のトロッコだけです。
まず最初は上の画像のトロッコを作ってください。
トロッコの使い方
トロッコはレールの上に設置して使用します。トロッコを設置するにはレールに向かって右クリックしましょう。レール以外のところには設置できません。
そして、設置されたトロッコに乗るにはトロッコに向かって右クリックします。そうすればトロッコに乗ることができます。逆に、降りたい時はShiftを押しましょう。
トロッコの壊し方と回収方法
トロッコは連続で何回か殴れば壊れて回収することができます。
また、剣やツルハシなどのツールで壊せば、1回のクリックで回収できるので少し楽です。
レール・パワードレールの作り方
レールも全部で4つの種類がありますが、必ず必要になるのは普通のレールとパワードレールの2種類です。その他のレールについては『レール一覧』で説明しています。
レールのレシピは鉄6個と棒1個、レッドストーン1個です。パワードレールのレシピは金6個と棒1個、レッドストーン1個です。
どちらも必要になりますが、レールを多めに作りましょう。例えばレール80個、パワードレール20個ぐらいの割合です。
パワードレールとは
パワードレールは加速・減速することができるレールです。
パワードレールがONの時に上に乗れば加速することができて、パワードレールがOFFの時に乗れば減速できます。基本的にトロッコはパワードレールを使って加速して走らせます。
レールを大量に手に入れる方法
レールを作るのにはたくさんの鉄が必要になりますが、廃坑という地下にあるダンジョンを攻略して、廃坑にあるレールを回収すれば簡単にたくさんのレールを手に入れることができます。
鉄鉱石を集めるより効率が良いので、廃坑を探すのもひとつの手段かもしれません。
レールの敷き方 – 動かしてみよう
トロッコを走らせる駅みたいな物を作ってみましょう。
まず、パワードレールはオンの時に加速します。パワードレールをオンにするにはレバーやボタンを使ってレッドストーン信号を与える必要があります。
なので、スタート地点にオフの状態のパワードレールを設置してボタンを設置しましょう。そしてボタンを押したらパワードレールがオンになるように作ってください。
例えば画像のように作ればトロッコを発進させることができます。
途中でパワードレールで加速させよう
トロッコを発進させた後は、パワードレールを使って加速しないと止まってしまいます。
一定の間隔を空けてパワードレールを設置していきましょう。このパワードレールは常にオンになるように設置してください。パワードレールの隣にレバーを置くと簡単にできます。
レッドストーンブロックを下に設置すれば見た目が良くできます。
レールの間隔は?
加速させるパワードレールの加速は平坦な道の場合、38ブロックごとに設置するのが最も効率の良いレールの間隔です。
ですが、登ったり下ったりすると変わってくるので、上り坂などの場所には多めにパワードレールを設置してください。
終点にも同じ駅を
ゴール地点にも最初に作った駅を作っておきましょう。
最後にオフの状態のパワードレールの上に止まって、止まることができます。これで行き来することができるようになりました。
線路を分岐させる方法
線路は分岐する先がある場合、レバーなどを使ってレッドストーン信号を与えることによって、レールを分岐させることができます。
基本的に分岐点は2方向しか切り替えることができません。
トロッコの自動化
トロッコを自動的に壊して設置する駅が作れます。
利用するのは『パワードレール、ディレクターレール、レール、ホッパー、サボテン、ボタン、ディスペンサー』の7つのブロックです。
トロッコはサボテンにぶつかると壊れるので、それを利用してわざとぶつけてホッパーで回収します。その回収したトロッコをディスペンサーで設置するという駅です。
詳しい作り方は『【マイクラ】トロッコ駅の作り方!自動で回収して設置する1つの方法』で解説しているので参考にして作ってみてください。
トロッコ一覧
チェスト付きトロッコ
普通のトロッコにチェストが付いたトロッコです。
トロッコに付いているチェストは右クリックで開けることができて、中にブロックやアイテムを入れることができます。それ以外は普通のトロッコと同じです。
主に、大量のアイテムを長距離移動させたい時などに活躍するトロッコとなっています。
かまど付きトロッコ
普通はパワードレールがないと加速することができませんが、かまど付きトロッコは石炭などの燃料を入れることで自分で動くことができます。
進んでいる時は他のトロッコを押していけたり、4つまでトロッコを牽引(連結)させて移動することもできるトロッコです。
動かすには石炭か木炭の燃料が必要で、燃料を持って右クリックする事で燃料を(1個だけ)入れることができて1個の燃料で3分間進んでくれます。
TNT付きトロッコ
普通のトロッコにTNTが付いたトロッコです。
- アクティベーターレールの上を走行
- 火や溶岩・爆発による誘爆
- ブロック以上の高さから落ちた時
- トロッコが一定速度以上で曲がろうとした時
これらの時にTNTトロッコが爆発するので使うときは注意してください。主にネタ的な意味合いで追加されているので、使わない方が良いでしょう。
ホッパー付きトロッコ
普通のトロッコにホッパーが付いたトロッコです。
使い道としては動くホッパー的な感じで使われることが多く、トラップタワーなどで活躍します。
ホッパーについて詳しくは『【Minecraft PC PE】ホッパーの使い方の基本3つと応用』で解説しているので参考にしてください。
レール一覧
パワードレール
加速・減速させることができるレールです。
トーチやレバーなどの動力があるとトロッコが加速してないと減速します。普通のレールと違いパワードレールは曲げることができないので注意してください。
2個繋げると最大まで加速できるので、2個ずつ設置していくと節約できます。
ディテクターレール
レシピに感圧版がある通りこのレールの上をトロッコが乗ると動力を発します。
ディテクターレールの横にコマンドブロックやランプを置くと、トロッコが通る度に動力が発生し実行されます。このレールも曲げることができません。
アクティベーターレール
このレールにレッドストーン動力がある時、上を通ったトロッコを揺らし乗っているプレイヤーやmobを下ろすことができます。
また、TNTトロッコが上を通った場合は爆発するので注意が必要です。このレールも曲げる事ができません。
最後に
トロッコとレールの作り方と使い方の基本についてでした。
トロッコは一度作って設置してしまえば、ボタン1つで長距離を簡単に移動させることができる乗り物なので本当に便利です。
マイクラにはその他にもたくさんの乗り物があるので是非作ってみてください。
コメント
アクティベーターレールについて知りたかったので参考になりました。
6年やってるのに初めて知りました(笑)
Twitterみました。
サイト運営頑張ってくださいね。
ありがとうございます!
最近マイクラを始め、拠点間を線路で繋ぎたくなったのですが何から調べればいいのかすら分からず困っていたので助かりました。
ありがとうございました。
>>最近マイクラを始め、…困っていたので助かりました。ありがとうございました。
こちらこそ、わざわざありがとうございます :)