TNTの作り方や使い道などについて解説します。
TNTとは爆弾のことで、爆発すると近くのブロックを破壊する効果を持っています。プレイヤーが近くにいると装備をしていても即死する威力ほどの威力です。
ですが、上手に使えばとても便利なブロックなので、作ってみましょう。
この記事では、TNTの作り方や使い方について詳しく解説します。
TNTの作り方
砂は砂漠バイオームに行けば大量に手に入りますが、火薬はクリーパーを倒さないといけないので大変です。クリーパーにはスポナーが無いので、トラップタワーを建ててクリーパーを倒すのが現実的でしょう。
その他には、ウィッチからも火薬がドロップするので、ウィッチのトラップタワーを作るのもオススメです。
因みに、砂は「赤い砂」でも代用が出来ます。
TNTの使い方(爆発方法)
- 火打石を使う
- レッドストーン回路で爆発する
- 火で燃やす
TNTは3つの方法で爆発できます。
火打石を使う
TNTを気軽に起爆できるのが「火打ち石」です。
火打石は右クリックした所に火をつ付ける効果があります。火を付ける専用の道具なのですが、TNTは火を付けると爆発するので、TNTを爆発させるのにうってつけの道具なわけです。
TNTに対して火打石を右クリックすると、すぐに着火して爆発が始めるので、すぐに逃げる準備をしておきましょう。
レッドストーン回路で爆発する
TNTはレッドストーン回路で爆発できます。
レッドストーン信号が入力されればいいので、「ボタン」や「レバー」などのブロックで爆発が可能です。基本的には、遠距離から爆発させたい時や、複数のTNTを爆発させたい時に利用します。
準備が必要になるので、すこし面倒なのがデメリットですね。
火で燃やす
TNTは火で燃やすと爆発します。
先ほど紹介した火打石以外にも「フレイムが付いた矢」とか溶岩からの引火でもTNTは爆発します。その他にも、クリーパーの爆発や、他のTNTの爆発に巻き込まれて爆発する時があるので、取り扱いには注意しましょう。
一度、着火してしまったTNTを止める方法はありません。
TNTの使い道
- TNT付きトロッコを作る
- TNTで整地
- TNTキャノン
TNTの使い道3つを紹介します。
TNT付きトロッコ
TNTを使って「TNT付きトロッコ」が作れます。
TNT付きトロッコは、TNTとトロッコが合体した乗り物です。プレイヤーは乗ることが出来ませんが、代わりににTNTが乗っています。レッドストーン回路などを利用して起爆させることが出来るので、少し危険なトロッコです。
使い道を考えるのが少し難しいですが、アトラクション的な何かに使えそうですね。
TNT整地
TNTの爆発を利用して整地ができます。
TNTが大量にないといけませんが、効率的に広範囲を整地できます。慣れればダイヤモンドのツルハシで整地するより断然早いです。
ですが、鉱石もすべて爆発して消えてしまうので、アイテムが欲しい人には向いていませんね。あくまで整地したい人向けです。
TNTキャノン
TNTの爆風を利用して大砲を作れます。
この大砲のことを「TNTキャノン」と呼ばれています。TNTキャノンは色んな作り方があってどれが正しいとかはありません。
連射できるタイプもあれば、一気に大量のTNTを飛ばすタイプなど様々です。自分の好きなTNTキャノンを作ってみてください。
TNTの知っておくといいこと
- TNTの爆発範囲
- 触ったら着火するTNT
TNTの知っておくといいことを2つ紹介します。
TNTの爆発範囲
TNTを中心として、3x3x3の範囲が爆発します
ですが、これは近くにあるブロックの種類によって変化します。土などの場合はより広い範囲が壊れますが、石の場合だと範囲は狭くなります。これはブロックよって硬さが違うためです。目安としての爆発範囲ですね。
黒曜石はとても硬いので、TNTでは破壊できません。
触ったら着火するTNT
TNTには「Unstable」というブロック状態があります。
Unstableにはtrueとfalseの値を指定することができ、trueの場合は叩くことで着火されます。デフォルトではfalseが指定されているので、着火されずにアイテムとしてドロップします。
ブロック状態を変更したい時はデバック棒を利用するか、コマンドでブロック状態を指定してください。
また、以下のコマンドを実行するとUnstableがtrueのTNTが手に入ります。
/give @p minecraft:tnt{BlockStateTag:{unstable:"true"}}
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